top of page
ご見学のご案内
料亭時代の面影を残す樓内や、竹久夢二美術館、樓主・新田嘉一のコレクション(富岡鉄斎、横山大観、14代 酒井田柿右衛門等の作品)をお楽しみいただけます。
・ご見学所要時間目安:30分
相馬樓とは
相馬樓の前身「相馬屋」は江戸時代より酒田を代表する料亭でしたが、平成7年に200有余年におよぶ
歴史に幕を下ろしました。平成12年に新しい息吹を加えて修復された「相馬屋」は、舞娘さんの踊りやお食事を楽しむ観光施設「相馬樓」として生まれ変わりました。また、かつての厨房は舞娘の稽古場となっています。現在残る木造の主屋は、明治27年の庄内大震災の大火で焼失した直後、残った土蔵を取り囲んで建てられたもので平成8年11月に国の登録文化財建造物に指定されました。
樓内の土蔵には、雛人形や書画、古美術品を展示しております。平成20年に併設された「竹久夢二美術館」も見どころとなっております。樓内は四季を感じられる掛け軸や生け花などでお客様を迎える演出がされております。
竹久夢二美術館
現代雛
相馬樓 外観
〈相馬樓 平面図〉
※樓内は自由見学となります。
受付で「樓内マップ」を貸出しておりますので、ご利用ください。
※樓内は一部を除き撮影できます。
※撮影不可 ⑰竹久夢二美術館 ⑱蔵画廊
樓内には夢二の秀逸な肉筆画や版画と共に、名誉館長である竹久みなみさんが代々受け継いできた「夢二が撮影した美人写真」も展示され、妻のたまき、25歳で世を去った恋人彦乃、絵のモデルから恋に落ちたお葉、夢二を語るに欠かせない女性たちの想いも伝わってきます。大正ロマン抒情豊かに拡がる夢二の世界をご堪能ください。
竹久夢二
「からふねや」
(相馬樓所蔵)